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グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD 2019」


グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」

7年目の上演が全日程を終了し、幕を下ろした。

まずはご来場いただいた全てのお客様、キャスト、スタッフ、全ての関係者の皆さんに

感謝を申し上げたい。

ありがとうございました。

毎年、進化をしつづけてきたが、

今年は大人キャストの刷新、そしてラストシーンの大改訂、そして新曲など

その進化の幅はここ数年では最も大きかったように思う。

何より、2年目のアンを演じた葛岡有(劇団ハーベスト)の成長が、

この物語を大きく変えてくれた。昨年とは別の俳優がそこにはいた。

3人の最後の選択、そしてラストシーンのセリフ、

この2つの変化は彼女がアンを演じてくれたからこそ、もたらされたもの。

魅力的な俳優のおかげで、レディバは進化できているのだ。

彼女だけではない。

メインキャストたちの「演劇」に向かう姿勢は全て清しく、頼もしいものだった。

やはり「演劇」は、「演劇を愛する人たち」と作りたい。

そう思えた2019年のレディバだった。

大人のお客様の嬉しい感想、また様々なご指摘もたくさんいただき、

参考にしていこうと思っているが、

やはり気になるのは10代がどう受け止めてくれたのか。

特に大きく変えたラストの3人の選択については、概ね好意的に受け止めてくれたようだ。

10代(もちろん小学生も)は大人が思うより、ずっと深く、広く、考える力を持っている。

彼らの感受性を僕は信じて、これからもレディバを進化させていきたい。 (打ち上げの翌日から、すでに来年に向けての改稿をし、新曲の歌詞を書き終えた)

この7年でたくさんのお客様にも育てていただいたレディバだが、 歩みのスピードは今まで以上に上げていきたい。

地方公演もいいだろうし、より多くのお客様にご覧いただける工夫も考えていきたい。

賛同してくれる仲間を増やしていかなければならない。

レディバに興味を持っている方たちは遠慮なく手をあげていただきたい。 レディバをさらに大きく、愛される作品にしていきたいと考えている。 余談だが、終演後キャストたちからたくさん手紙をもらった。 その中の2通に、「早川のおかげで」「早川を信頼して」と呼び捨てにした一文があった。 裏では「早川」と呼ばれていたのだろうか。学校の先生の気持ちが少しわかった気がする。 書き忘れだと信じたい。

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